Canadian Solar Inc.（本社：カナダ・オンタリオ州キッチェナー、CEO：ショーン・クー、NASDAQ：CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」）は、その子会社であり、　太陽光およびエネルギー貯蔵資産のグローバル開発者、所有者、運営者であるリカレント社が、ルイジアナ州北東部に位置する127メガワット（MWdc）の太陽光発電プロジェクトであるベイユー・ガリオン・ソーラーにて、現地見学会および記念のリボンカット式典を開催しました。このプロジェクトは2024年11月に既に商業運転を開始しています。

　ルイジアナ州における太陽光発電への投資は、製造業やデータセンターによる電力需要の増加を背景に拡大しています。2024年末までに、同州での太陽光発電への累積投資額は20億ドルを超えました[1]。

　プロジェクトの商業運転開始を祝して、リカレント社はモアハウス郡の現地で、地元有力者を招待し、ガイド付き見学ツアーとリボンカット式典を開催しました。ベイユー・ガリオン・ソーラーは、年間でおよそ20,500世帯分に相当する電力を供給する能力があり、地域社会にとって新たな税収源としても大きく貢献します。このイベントにあわせて、リカレント社は近隣にある歴史的なローズ・シアターへの支援という形で地元の劇団コットン・カントリー・プレイヤーズに寄付を行っています。

　バストロップ＝モアハウス商工会議所の事務局長であるドロシー・フォード氏は、次のようにコメントしています。「太陽光発電は地域社会に良い影響をもたらします。雇用の創出から地域の収益の増加に至るまで、私たちバストロップ＝モアハウス商工会議所は、ベイユー・ガリオン・ソーラーが我々の経済成長に貢献していることの重要性を認識しています」

　モアハウス経済開発公社のCEOであるケイ・キング氏は、次のようにコメントしています。「ベイユー・ガリオン・プロジェクトの完成にあたり、リカレント社にお祝いを申し上げます。モアハウス郡での太陽光発電の開発は、課税基盤の強化、土地所有者の収入増加、そして地域の電力供給の多様化に貢献しています。我々地元市民は、将来の成長を支える強固な電力網の基盤を築くこの開発を全面的に支持しています」

　アドバンスト・パワー・アライアンスのプレジデントであるジェフリー・クラーク氏は、次のようにコメントしています。「ベイユー・ガリオンは最先端のエネルギー投資であり、ルイジアナ州全体の消費者に恩恵をもたらす手頃な価格の電力の供給に貢献します。モアハウス郡は、長年にわたる豊かなエネルギーの歴史を持つ地域であり、この郡が新たな、そして拡大するエネルギー経済へと力強く踏み出すこの瞬間を、近隣の方々や地域のリーダーと共に祝えることは、大きな喜びであり光栄なことです。地元の学校や自治体への税収、そして消費者にとってのクリーンで手頃な電力。ベイユー・ガリオンは、ルイジアナ州のあらゆる人々にとっての成功例です」

　リカレント社のCEOであるイスマエル・ゲレロ氏は、次のようにコメントしています。「ベイユー・ガリオン・ソーラーの成功裏の完成は、リカレント社にとって重要な節目となります ― これは当社にとってルイジアナ州での初のプロジェクトです。この1億6,000万ドルの投資は、地域にクリーンで信頼性の高い電力をもたらすだけでなく、地域経済の発展を促進し、雇用を創出し、州全体のエネルギーインフラの強化にも貢献します。モアハウス郡から寄せられた信頼に深く感謝しています。ルイジアナ州は長年にわたりエネルギー分野のリーダーであり続けています。私たちは、今後州内各地でのプロジェクトの開発と運用を通じて、パートナーシップをさらに深めていくことを楽しみにしています」

　リカレント社は以前、三菱UFJフィナンシャル・グループ（MUFG）が、総額1億6,000万ドルのプロジェクト融資においてコーディネーティング・リード・アレンジャーを務めたことを発表しました。プリモリス・リニューアブルズ・エナジー社は、地元の業者の支援を受けてベイユー・ガリオン・ソーラーの建設を完了しました。

[1] https://seia.org/state-solar-policy/louisiana-solar/

リカレント社について

リカレント社は、カナディアン・ソーラーの子会社であり、世界最大かつ最も地理的に多様化したユーティリティ規模の太陽光発電および蓄電池プロジェクトの開発、所有、運営プラットフォームの一つです。業界をリードする社内のエネルギー専門家チームを有するリカレント社は、カナディアン・ソーラーのグローバルな開発および電力サービス事業を担当しています。これまでにリカレント社は、6大陸にわたって11GWpの太陽光発電プロジェクトと3GWhを超える蓄電池プロジェクトの開発、建設、接続を成功させてきました。2024年12月時点で、同社のプロジェクト開発パイプラインには、25GWp以上の太陽光発電容量と75GWhのエネルギー貯蔵容量が含まれています。