エコなお宅訪問
MY SOLAR HOUSE
使い心地はいかがですか? カナディアン・ソーラーの太陽光発電システムを導入されたお宅やお店を訪問し、お話をうかがいました。
大容量発電による電気の自給自足でストレスのない快適生活を実現
愛知県名古屋市 木下様邸
写真:2016年に新築したお宅の前で、木下さんご夫妻
10kW以上の発電システムながらあえて余剰買電に
名古屋市にお住いの木下さんご一家。2016年の4月に家を建て、その10月に14.16kWと大容量の太陽光発電システムを導入しました。パネルは、屋根の南面はもちろん、東側、西側、そしてカーポートの上まで、全部で48枚。朝から夕方までしっかり発電が可能です。
10kW以上のシステムは「産業用」とされ、発電した電気すべてが売電可能な「全量買取制度」も適用されます。ですが木下さんが選んだのは、発電分をまず自宅で使い、余った電力だけを売電する「余剰電力の買取制度」です。
「売電を第一に考えて節電するよりも、電気を自給自足して十分に使える快適な環境を作りたいと考えました」とご主人。建坪が約60坪あるこの広い家はオール電化されており、床暖房からエアコン、自動掃除機など、あらゆるところが電気でコントロールされています。電気使用量はどうしても多くなりますが、太陽光発電システムのおかげで、みなさん電気代のことは気にせずに生活できているとのこと。
蓄電池も活用し、電気代を気にせずに生活
「たとえば床暖房は全室に設置してあるのですが、電源は常に入れっぱなしです。出かけるときも切らずに出てしまいます。そうすると家の中は常に一定の温度でとても快適です。自分のところで電気を作っているからこんなことも気にせずできる。ママ友たちもこれを見ると、太陽光発電の導入を考え始めますね」と奥様もその心地よさを力説します。
木下家では蓄電池も活用しているので、発電できない夜の間でも電気を買うことはまずなく、電気はほぼ完全な自給自足状態。しかも売電できる余剰電力も十分あるため、これだけ贅沢に電気を使っても収支はプラスになるといいます。
太陽光発電の本来の役割をフルに活用したストレスフリーな生活。これからの暮らしの新しいスタイルといえそうです。
木下様邸
■システム:14.16kW
■設置モジュール
カナディアン・ソーラー社製 CS6K-295MS 48枚
■パワーコンディショナ CSR55N1B×2台
シミュレーションによる年間発電電力量
15,899kW
太陽光パネル販売・設置
エコバンク(株式会社ディーエスエス)
〒453-0801 愛知県名古屋市中村区太閤3-1-18名古屋KSビル2F
TEL 052-451-0030
http://ecobk.jp
Photo: Satoru Seki