様々なソーラー発電施設地球にやさしいお日さまプロジェクト
FOR GREEN LIFE
自然の力でクリーンなエネルギーを生み出す。カナディアン・ソーラーの技術が全国の太陽光発電所で活用されています。
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産業用パッケージ「サンガーデン」でコストパフォーマンスの高い発電施設を実現
広島県東広島市 高屋町郷発電所
初期投資を抑えて開設された新しい発電所
広島県東広島市、白鳥山のふもとに広がるなだらかな斜面に、768枚のパネルが並ぶ太陽光発電施設があります。カナディアン・ソーラーの産業用パッケージ「サンガーデン」を採用した高屋町郷発電所です。稼働開始は2017年3月。竹原市の建設会社・友和建設工業有限会社、同社会長の友谷元行氏、そして飲食業・不動産業を営むエムアールワイ有限会社がそれぞれ1区画ずつの発電事業者となり、3区画合計で226・5kWのシステム容量をもつ発電施設を運営しています。
![高屋町郷発電所は、広島平和記念公園(写真)などがある広島市中心地から車で40分ほどの東広島市にあります](https://csisolar.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/2-D_DAI3971-1024x576.png)
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![システム 226.5kW( 1区画75.5kW ×3) 設置モジュール CS6K-295-MS 768枚(1区画256枚×3)パワーコンディショナ PWC-DLT-RPIH6JP 24台(1区画8台×3)※カナディアン・ソーラー産業用パッケージ「サンガーデン ビッグバード」を利用](https://csisolar.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/4-1024x576.png)
このプロジェクトの中心的存在である友和建設は、以前から太陽光発電事業をスタートしており、広島県内を中心にこれまでに約30か所、トータルで4〜5の発電施設の開発・運営を行ってきました。
「近年はどんどん売電料金が安くなっており、新しい発電施設を展開するのは、なかなか厳しい状況です。ここは、土地が安く手に入ったことと、資材費が低めに抑えられたことで実現しました」と会長の友谷氏。いかに初期投資を下げられるかが、今まで以上に重要なポイントだと話します。
![シンセイ株式会社 取締役 電設・開発営業部長 住本孝司氏](https://csisolar.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/6_DAI3770-1024x576.png)
![友和建設工業有限会社 取締役会長 友谷元行氏](https://csisolar.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/5_DAI3766-1024x576.png)
![エムアールワイ有限会社代表取締役 胡井良太氏](https://csisolar.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/7_DAI3752-1024x576.png)
低コスト&高効率がポイントの「サンガーデン」を採用
「サンガーデン」の採用も高屋町郷発電所の初期コストの削減に役立ったもののひとつといえそうです。「サンガーデン」は、高効率の太陽光パネル、パワーコンディショナ、架台システムを一体化し、ブロックにしたもの。パッケージ化することにより価格を抑えることができ、少ない直流配線によってシンプルで高効率な太陽光発電システムを実現しています。ブロックには4×4、4×6、4×8の3種類があり、これらを土地の形に応じて組み合わせることができるため、無駄がなく、さらに効率の良い発電も可能となります。
![産業用パッケージ「サンガーデン」を採用](https://csisolar.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/8_DAI3794-1024x576.png)
![電力量計が収められた箱](https://csisolar.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/11_DAI3870-1024x576.png)
![接続されたパワーコンディショナと集電箱](https://csisolar.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/10_DAI3860-1024x576.png)
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友和建設にこの「サンガーデン」を紹介したのは、資材の販売・卸売りを行っているシンセイ株式会社。やはり古くから太陽光発電に取り組んでおり、友和建設とタッグを組み、数多くの発電施設を手がけてきました。
「カナディアン・ソーラーのシステムはコストパフォーマンスが高いのが魅力で、これまで友和建設が保有する別の案件にもおすすめしてきました。今回は特に、すべてセットになっている『サンガーデン』を選ぶことで、資材費をより抑えられたのではないかと思います」(シンセイ株式会社 取締役 電設・開発営業部長 住本孝司氏)
採用されたのは、「サンガーデン」の中でもより大きな発電量が見込める高積載プランの「ビッグバード」。今後稼働し続けるほどに、高いパフォーマンス力も実感していただけそうです。
![写真手前の区画が高屋町郷発電所。その上に広がるのは友和建設工業所有の高屋第2発電所(システム:627.2kW、設置モジュール:カナディアン・ソーラー社製CS6K-280M 2,240枚)](https://csisolar.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/12-DJI_0107-1024x576.png)
[高屋町郷発電所]
■広島県東広島市高屋町郷12-1
[友和建設工業有限会社]
■〒725-0021 広島県竹原市竹原町4049
■TEL 0846-22-9231
[エムアールワイ有限会社]
■〒729-2314 広島県竹原市忠海床浦3-19-10
■TEL 0846-26-0341
[シンセイ株式会社]
■〒730-0049 広島市中区南竹屋町7-17
■TEL 082-241-9244
■http://www.shinsei-1950.co.jp
!["シンセイ株式会社は、建築資材の販売・卸を行っており、太陽光発電システムに関しては取扱い製品の8割がカナディアン・ソーラーの製品](https://csisolar.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/13-DAI3955_DxOVP-1024x576.png)
※取材:2017年11月
Photo: Daigo Onozuka