エコなお宅訪問
MY SOLAR HOUSE
使い心地はいかがですか? カナディアン・ソーラーの太陽光発電システムを導入されたお宅やお店を訪問し、お話をうかがいました。
節電意識が高まったのも太陽光発電の大きな効果
長野県駒ケ根市 原様邸
写真:ご自宅の気持ちのいいテラスで、原さんご一家
アルプスのふもとの快適ソーラーハウス
天竜川を挟んで東に南アルプス、西には中央アルプスを望み「アルプスがふたつ映えるまち」のキャッチフレーズを持つ長野県駒ケ根市。その日当たりのよい住宅街に原さんのお宅はあります。芝生の庭やウッディなテラスが印象的なたたずまい。南向きの屋根にはカナディアン・ソーラーのパネルが20枚、輝いています。
「7年前に家を建てたときから、いずれ太陽光発電を付けようと思っていました。2016年の末に意を決して導入し、以来快適に使っています」(ご主人)
コンロや給湯器などにはプロパンガスを利用している原さんのお宅ですが、光熱費をいろいろ計算してみた結果、導入のメリットはあると結論。奥様も全面的に賛成だったそうです。
シミュレーション以上の実発電量にビックリ!
「カナディアン・ソーラーのシステムを選んだのは、コストパフォーマンスの高さと、製品保証なども含めた会社の信頼性があると思ったためです。それに、独身時代にカナダ旅行をしたことがあり、親近感もありました。カナダのメーカーなら、きっと安心ではと」
毎月の発電量は、思った以上の高さを維持しているといいます。
「最初にシミュレーションで計算していただいた発電量よりも、実際の数値の方がずいぶんよくて驚いています。日の長い夏はもちろん、冬から春にかけてもかなり発電していました。期待以上の結果ですね」
駒ケ根市は長野県南部にあり、冬でも降雪量は少なく年間日照時間はかなりの長さを誇ります。加えて空気がきれいなために強い日差しが得られ、さらに標高が高く寒冷地のためパネルがほどよく冷却されるなど、太陽光発電にとっては大変条件のいい場所。この環境の下、カナディアン・ソーラーのシステムがその実力を十分に発揮しているようです。
日常の中で身についてきたエコ感覚
原さんご夫妻は、エコな生活に対する意識が芽生えたことも、太陽光発電導入の大きな効果だといいます。
「モニターを見れば発電量や使用電力量がわかるので、自然と節電意識が高まりました。たくさん売電できているときは、やはりうれしいし、逆に使用量が多いときには、どこで使っているんだろうと考えたりもします。おかげで夫婦ともども、家じゅうの電気の使い方に気を配るようになりました」
まだ4歳のお子さんも、「太陽さんのを見る」といってはモニターを眺めているとのこと。
子供心にも天気が良いと電気ができると理解している様子で、頼もしい限りです。
「この調子でいけば、当初の予定よりも早く投資分を回収できそうです。余裕が出た分を貯めて、家族で旅行にでもいけたらいいですね」
今度は家族そろって、思い出のカナダを訪れるのもいいかもしれません。
原様邸
■システム:4.90kW
■設置モジュール
カナディアン・ソーラー社製 CS6V-245MS 20枚
■パワーコンディショナ CSP55N1B
■設置:2016年12月
太陽光発電導入後の売電量の例
【2017年6月】
●電力使用量:330kWh
●支払電気料金:4,470円
●発電量:714kWh
●販売電量:571kWh
●販売電気料金:18,828円
※同年冬~春の発電量:1月577kWh、4月710kWh
太陽光パネル 販売・設置
株式会社ヤマウラ
〒399-4195 長野県駒ケ根市北町22-1
TEL 0265-81-4311
http://yamaura-home.com
より良い住宅づくりの一環として太陽光発電システムを提案
原様邸の太陽発電システム設置を行ったのは、長野県駒ケ根市に本社を置く株式会社ヤマウラ。大正9年創業の老舗総合建築会社です。住宅部門では、賃貸マンションの「ブレイン・マンション」を全国に展開。またクレバリーホームの契約会社となっているほか、自由設計の「ファミレ」、コンパクト住宅の「フレック」、自然素材を使った省エネハウスの「ハコノイエ」など、オリジナルブランドの一般住宅づくりも行っています。
太陽光発電システムの工事は、20年以上前から手がけており、2016 年からカナディアン・ソーラーのシステムの取扱いをスタート。現在、設置案件の9 割でカナディアン・ソーラー製品を採用しています。
「カナディアン・ソーラーのシステムを選ぶ理由は、コストパフォーマンスの高さ、そして材料と施工を一括して頼める点などです。見積もりから各種申請まで、何かと手間がかかるのですが、これらを全部お任せできるので時間もコストも抑えられます。現場の営業マンにとってこれはとてもありがたいです」(営業本部・住宅チームチーフ 松井勲氏)
「コストを抑えた良質な住まい」「暮らしをデザインする自由設計の住まい」のふたつを柱に、今後もより良い住宅づくりの一環として太陽光発電システムを提案していきたいと語ってくれました。
※取材:2017年10月
Photo: Satoru Seki