2022.09.01 
										
2022年第2四半期の業績発表
Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」)は、2022年8月18日(木)に、2022年第2四半期(2022年4月1日~6月30日)の業績を発表しました。太陽電池モジュールの出荷量、売上高、売上総利益率、いずれも当初見込み(指標)の上方、またはそれ以上となりました。
2022年第2四半期のハイライト
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- モジュール出荷量は5.06GWで、指標(4.9~5.1GW)の上限を達成。
- 売上高は前年同期比62%増の23.1億ドルで、指標(22億~23億ドル)を超えた。
- 売上総利益率は16.0%で指標(14.5~15.5%)を超えた。
- カナディアン・ソーラーに帰属する純利益は7,400万ドル、希薄化後1株あたりの純利益は1.07ドル。
- アップストリームの生産能力拡張計画を加速し、サプライチェーンの管理をさらに強化。
- 2022年6月30日現在、グローバル・エネルギー部門の太陽光発電プロジェクト・パイプラインは26GWpに拡大し、蓄電池パイプラインは31GWh以上に拡大。
- 子会社のCSIソーラー株式会社(「CSIソーラー」または「子会社CSIソーラー」)のカーブアウトIPO(一部の事業を本体から切り出し、これを新規株式公開(IPO)すること)は順調で、中国証券監督管理委員会(CSRC)の登録手続きの完了待ち。
 
2022年第2四半期の業績
2022年第2四半期に売上高として計上されたモジュール総出荷量は、前年同期比37%増の5.06GWでした。この出荷量には、自社の大規模太陽光発電プロジェクト向けに出荷した126MWを含みます。
2022年第2四半期の売上高は、前四半期比85%増、前年同期比62%増の23.1億ドルでした。前四半期比・前年同期比で売上高が増加した主な要因は、プロジェクト販売の増加、モジュール出荷量の増加と平均販売価格の上昇、および蓄電池ソリューション・ビジネスの大幅な成長です。
2022年第2四半期の売上総利益は、前四半期比105%増、前年同期比101%増の3.71億ドルでした。売上総利益率は16.0%で、当初見込み(指標)及び2022年第1四半期(14.5%)を上回りました。前四半期比で売上総利益率が上昇した主な要因は、モジュール価格の上昇、対ドルでの人民元安による製造コストの低下と出荷量の増加によるスケールメリットです。
2022年第2四半期の営業費用は総額2.55億ドルでした(2022年第1四半期:1.65億ドル、前年同期:1.58億ドル)。営業費用が前四半期比で増加した主な要因は、輸送費および取扱手数料の増加と、一部の製造資産に関する減損費用です。
2022年第2四半期の減価償却費は6,300万ドルでした(2022年第1四半期:6,600万ドル、前年同期:6,600万ドル)。
2022年第2四半期の為替差益およびデリバティブ評価益は600万ドルでした(2022年第1四半期:300万ドルの為替差益、前年同期:300万ドルの為替差損)。
2022年第2四半期の法人税費用は2,800万ドルでした(2022年第1四半期:500万ドルの法人税の戻し入れ、前年同期:200万ドルの法人税の戻し入れ)でした。法人税費用の要因は、税引前利益の増加です。
2022年第2四半期のカナディアン・ソーラーに帰属する純利益は7,400万ドル、希薄化後1株あたり利益は1.07ドルでした(2022年第1四半期:純利益900万ドル、希薄化後1株あたり利益0.14ドル、前年同期:純利益1,100万ドル、希薄化後1株あたり利益0.18ドル)。
2022年第2四半期の希薄化後1株あたり利益は1.07ドルでした(発行済み転換社債の希薄化効果を含めて算出)。希薄化後1株あたり利益1.07ドルは、2.5%クーポン(130万ドル)を含む純利益7,600万ドルを、転換社債の転換時に発行可能な630万株を含む希薄化後株式7,110万株で除した値です。2022年第1四半期の希薄化後1株あたり利益は0.14ドル(純利益900万ドルを希薄化後株式6,470万株で除した値)でした。
2021年第2四半期の希薄化後1株あたり利益は0.18ドル(純利益1,100万ドルを希薄化後株式6,130万株で除した値)でした。
2022年第2四半期に営業活動を通じて獲得したキャッシュは2.93億ドルでした(2022年第1四半期:1.59億ドル)。営業活動によるキャッシュフローが増加した主な要因は、収益の増加とプロジェクト資産の収益化です。
2022年6月30日時点の負債総額は27億ドル(2022年3月31日時点と同額)でした。太陽光発電プロジェクトのファイナンスに用いるノンリコースローン(非遡及型融資)は、2022年3月末時点の5.5億ドルから2022年6月末時点で2.64億ドルに減少しました。主な要因はプロジェクト資産の収益化です。
企業構造
当社には、グローバル・エネルギーとCSIソーラー、2つの事業部門があります。
グローバル・エネルギー部門は、土地の調達、接続契約、電力販売契約(PPA)の構築、その他の許可・要件を含む、太陽光発電プロジェクトおよび蓄電池プロジェクトの開発に関する当社のグローバルなプロジェクト開発活動を行っています。太陽光発電単体のプロジェクト、蓄電池単体のプロジェクト、および「太陽光発電+蓄電池」のハイブリッド・プロジェクトを開発しています。収益化戦略は、収益の最大化、キャッシュターンの加速、資本リスクの最小化を目的として、ビジネス戦略や市況に応じて、開発から販売、建設から販売、建設から所有までさまざまです。
CSIソーラー部門は、太陽電池モジュール製造とトータルシステムソリューション(インバータ、太陽光発電システム・キット、EPC(設計・調達・建設)サービスを含む)を統括しています。当社の蓄電池システム・インテグレーション事業も統括しており、大規模発電所向け、産業用(C&I)システム向け、住宅用システム向けのバンカブル(融資適格)なすべての完成した蓄電池シムテムを提供しています。これらの蓄電池システムは、将来的な蓄電池容量の増設を含む長期的なサービス契約とともに提供されます。
グローバル・エネルギー部門
当社は、世界最大級かつ最も地理的に多様な大規模太陽光発電プロジェクトおよび蓄電池搭載プロジェクトの開発プラットフォームを保有しており、六大陸で6.8GWp超の太陽光発電所を計画、開発、資金調達、建設した豊富な実績があります。当社は太陽光発電プロジェクト及び蓄電池プロジェクトの開発においてリーダーシップを発揮しており、合計26GWpの太陽光発電プロジェクト・パイプラインと31GWh超の蓄電池プロジェクト・パイプラインを保有しています。
継続的なパイプラインの拡大と豊富なプロジェクト開発実績が、グローバル・エネルギー部門の主要3分野(下記)の成長を支えます。
プロジェクト販売:当社は、獲得する資産価値を高めるため、特別目的会社(下記参照)による資産の保有・積み上げを行いつつ、2026年までプロジェクト販売量を複利年間成長率約50%で増加させる計画です。
特別目的会社:当社は、プロジェクト資産価値の最大化に資する投資ビークル(特別目的会社)を現地に設立することにより、プロジェクト収益化戦略を最適化しています。また、これらの特別目的会社の少数株主持分を保持する方針です。これらの特別目的会社を通じて、2026年までに、太陽光発電プロジェクトの正味保有容量合計1.3GWを達成する計画です。この取り組みにより、契約締結済みの電力からの長期的に安定したキャッシュフローの基盤を確立・成長します。成長に向けて、資本の大部分を循環させて新規の太陽光発電プロジェクトの開発に投入する計画です。一方で、当社は、部分所有期間を通じて、売電による長期的なキャッシュフロー、運用・保守(O&M)、アセットマネジメントやその他のサービス(下記参照)など、経営上の付加価値を獲得する予定です。当社は現在、東京証券取引所上場の日本のインフラファンドの中で最大企業であるカナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(「CSIF」、東証:9284)の15%持分を保有しています。また、これと同様のクローズドエンド型オルタナティブ投資ファンドであるCSFS Fund Iをイタリアで設立しました。このように現地で特別目的会社を設立することで、当社はそれぞれの市場における特別目的会社の設計に関する専門性を高め、それによりプロジェクト資産の価値を最大化します。
サービス:当社は現在、長期O&M契約を締結済みで稼働済みのプロジェクト3.1GW超と契約済みのプロジェクト2.4GW(稼働開始後は当社がO&Mを提供予定)を管理しています。2026年までに20GWのプロジェクトのO&M契約を締結することを目指しています。
- 今後、数年間の経営目標は下表の通りです。
| グローバル・エネルギー部門の目標 | 2021年 | 2022年 予測 | 2023年 予測 | 2024年 予測 | 2025年 予測 | 2026年 | 
| 年間プロジェクト販売量(GWp) | 2.1 | 2.1-2.6 | 2.8-3.3 | 3.5-4.0 | 4.0-4.5 | 4.3-4.8 | 
| 稼働済みのO&Mプロジェクト(GWp) | 2.1 | 4.5 | 7.5 | 11 | 15 | 20 | 
| 保有プロジェクトの正味容量(累積、MWp)※ | 292 | 370 | 630 | 1,000 | 1,100 | 1,300 | 
| 保有プロジェクトの総容量(累積、MWp)※ | 748 | 1,500 | 2,580 | 3,500 | 4,000 | 5,000 | 
| ※保有プロジェクトの正味容量は、カナディアン・ソーラー(CSIQ)が部分的に保有する太陽光発電プロジェクトの正味容量を示す。保有プロジェクトの総容量は、CSIQが保有していない株式持ち分を含む、プロジェクトの合計容量を示す。 | ||||||
太陽光発電プロジェクト・パイプライン
当社のプロジェクト・パイプラインは、2022年6月30日時点で、建設中が1.3GWp、バックログが3.9GWp、初期段階のパイプラインが21.0GWpで、合計26.2GWpでした。プロジェクト・パイプラインの分類を、以下の通り更新しました。
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- バックログ・プロジェクト:バックログ・プロジェクトは、投資リスク期間(状況の急変が起こる可能性がある期間)を過ぎた、今後1~4年間に着工予定の後期段階のプロジェクトです。プロジェクトの投資リスク期日はプロジェクトが建設される国によって異なりますが、プロジェクトが高リスクの開発段階を終えた日と定義されています。通常は、プロジェクトが必要な環境・規制上のすべての許認可を取得済みで、接続契約の締結、FITの確保、電力販売契約(PPA)の締結が完了した後の時点となります。バックログ・プロジェクトの90%超は契約済み(PPAまたはFITの契約を締結済み)で、残りはPPAを締結する可能性がかなり高い状況にあります。
- 中期段階のパイプライン・プロジェクト:接続契約を締結済み、あるいは締結する可能性が90%超の中期段階のプロジェクトです。
- 初期段階のパイプライン・プロジェクト:当社が管理する、接続契約の締結手続き中の初期段階のプロジェクトです。
 
下表は、2022年6月30日時点のグローバル・エネルギー部門の太陽光発電プロジェクト開発のすべてのパイプラインを示しています。
| プロジェクト・パイプラインの合計(2022年6月30日時点)(MWp)※ | |||||
| 地域 | 建設中 | バックログ | 中期段階のパイプライン | 初期段階のパイプライン | 合計 | 
| 北米 | – | 601 | 2,767 | 4,736 | 8,104 | 
| 中南米 | 907※※ | 2,469※※ | 3,417 | 1,040 | 7,833 | 
| 欧州・中東・アフリカ(EMEA)地域 | 21 | 379 | 4,033 | 1,811 | 6,244 | 
| 日本 | 145 | 157 | – | 105 | 407 | 
| アジア太平洋地域(日本と中国を除く) | – | 38 | 137 | 1,762 | 1,937 | 
| 中国 | 250 | 300 | – | 1,170 | 1,720 | 
| 合計 | 1,323 | 3,944 | 10,354 | 10,624 | 26,245 | 
| ※すべての数字は正味MWp。 ※※建設中のプロジェクト311MWpおよび第三者に販売済みのバックログ・プロジェクト517MWpを含む。 | |||||
蓄電池を利用したプロジェクト・パイプライン
グローバル・エネルギー部門では、大規模太陽光発電プロジェクトの開発に加え、「太陽光発電+蓄電池」のハイブリッド・プロジェクトおよび蓄電池単体のプロジェクトの開発を行っています。当社は、2021年第1四半期より、開発中のほぼすべての太陽光発電プロジェクトにおいて太陽光発電所に蓄電設備を併設しています。同じ敷地内で同じ連系点を使用することで、開発効率と開発中の資産の価値を大幅に高められると考えています。
また、蓄電池開発のビジネスモデルとして、当社はコミュニティ・チョイス・アグリゲータ(CCA)、投資家所有の電力事業者、大学、公益事業地区など、様々な電力購入者と複数の蓄電トーリング契約を締結しています。 また、稼働中の太陽光発電プロジェクトに蓄電池を後付けするための開発サービス契約も締結しています。こうしたプロジェクトの多くは、以前当社が開発したものです。
下表は、2022年6月30日時点のグローバル・エネルギー部門の蓄電池プロジェクト開発のすべてのパイプラインを示しています。
| 蓄電池プロジェクト開発のバックログおよびパイプライン(2022年6月30日時点)(MWh) | ||||||
| 地域 | 建設中 | バックログ | 中期段階のパイプライン | 初期段階のパイプライン | 合計 | |
| 北米 | 1,400 | – | 6,319 | 8,760 | 16,479 | |
| 中南米 | – | 1,300 | 2,806 | 970 | 5,076 | |
| 欧州・中東・アフリカ(EMEA)地域 | – | 82 | 1,324 | 4,178 | 5,584 | |
| 日本 | – | – | – | 19 | 19 | |
| アジア太平洋地域(日本と中国を除く) | 20 | – | – | 2,320 | 2,340 | |
| 中国 | – | 300 | 100 | 1,400 | 1,800 | |
| 合計 | 1,420 | 1,682 | 10,549 | 17,647 | 31,298 | |
稼働中の太陽光発電所および蓄電池プロジェクト
2022年6月30日時点の当社の稼働中の太陽光発電所は合計311MWpで、当社への正味再販額の総額は推定約2.7億ドルでした。推定再販額は、当社が現在交渉中の販売価格、あるいは同等の資産の売上高に基づいて算出されています。
| 稼働中の太陽光発電所(MWp)※ | ||||
| 中南米 | 日本 | アジア太平洋地域(日本と中国を除く) | 中国 | 合計 | 
| 166 | 48 | 15 | 82 | 311 | 
| ※すべての数値は、当社保有分の正味MWp。総容量は577MWp(第三者に販売済み分を含む)。 | ||||
業績
下表は、各期間におけるグローバル・エネルギー部門の事業に関する未監査の業績概要を示しています。
| グローバル・エネルギー部門の業績(単位:1,000ドル、%がついている数値を除く) | |||||
| 四半期 | 半期 | ||||
| 2022年 第2四半期 | 2022年 第1四半期 | 2021年 第2四半期 | 2022年 上半期 | 2021年 | |
| 売上高 | 553,984 | 92,966 | 280,614 | 646,950 | 751,676 | 
| 売上原価 | 473,979 | 75,130 | 268,855 | 549,109 | 626,892 | 
| 売上総利益 | 80,005 | 17,836 | 11,759 | 97,841 | 124,784 | 
| 営業経費 | 24,326 | 18,847 | 15,632 | 43,173 | 43,576 | 
| 営業利益(損失)※ | 55,679 | (1,011) | (3,873) | 54,668 | 81,208 | 
| 売上総利益率 | 14.4 % | 19.2 % | 4.2 % | 15.1 % | 16.6 % | 
| 営業利益率 | 10.1 % | -1.1 % | -1.4 % | 8.5 % | 10.8 % | 
| ※一部のサービスが当社の2つの事業部門によって共有されているため、営業利益(損失)は経営陣による配分・推定値を反映しています。 | |||||
CSIソーラー部門
下表は、CSIソーラーの2022年および2023年の生産能力拡張目標を示しています。
| 生産能力(GW/年)※ | ||||
| 2021年12月実績 | 2022年6月実績 | 2022年12月計画 | 2023年12月計画 | |
| インゴット | 5.4 | 5.4 | 20.4 | 25.0 | 
| ウエハー | 11.5 | 11.5 | 20.0 | 25.0 | 
| セル | 13.9 | 13.9 | 19.8 | 35.0 | 
| モジュール | 23.9 | 27.9 | 32.0 | 50.0 | 
| ※各時点における年間生産能力。生産能力拡張計画は、市況および資本配分計画に応じて予告なく変更する可能性があります。 | ||||
業績
下表は、各期間におけるCSIソーラー部門の事業に関する未監査の業績概要を示しています。
| CSIソーラー部門の業績※ (単位:1,000ドル、%がついている数値を除く) | ||||||||||
| 四半期 | 半期 | |||||||||
| 2022年 第2四半期 | 2022年 第1四半期 | 2021年 第2四半期 | 2022年 上半期 | 2021年 上半期 | ||||||
| 売上高 | 1,816,410 | 1,209,994 | 1,183,958 | 3,026,404 | 1,879,110 | |||||
| 売上原価 | 1,526,755 | 1,034,165 | 1,028,470 | 2,560,920 | 1,656,164 | |||||
| 売上総利益 | 289,655 | 175,829 | 155,488 | 465,484 | 222,946 | |||||
| 営業経費 | 227,262 | 143,931 | 140,516 | 371,193 | 260,642 | |||||
| 営業利益(損失) | 62,393 | 31,898 | 14,972 | 94,291 | (37,696) | |||||
| 売上総利益率 | 15.9 % | 14.5 % | 13.1 % | 15.4 % | 11.9 % | |||||
| 営業利益率 | 3.4 % | 2.6 % | 1.3 % | 3.1 % | -2.0 % | |||||
| ※第三者顧客および当社グローバル・エネルギー部門への販売の効果を含みます。会社間取引の消去に関する情報は、当社英文プレスリリースの財務諸表をご参照ください。一部のサービスが当社の2つの事業部門によって共有されているため、営業利益(損失)は、経営陣による配分・推定値を反映しています。 | ||||||||||
下表は、CSIソーラーの売上高の地域別分布を示しています。
| CSIソーラーの売上高の地域別分布※(単位:100万ドル、%がついている数値を除く) | ||||||
| 2022年 第2四半期 | 売上高における比率(%) | 2022年 第1四半期 | 売上高における比率(%) | 2021年 第2四半期 | 売上高における比率(%) | |
| アジア | 587 | 33 | 473 | 41 | 527 | 46 | 
| 米州 | 742 | 42 | 453 | 39 | 421 | 37 | 
| 欧州およびその他 | 431 | 25 | 231 | 20 | 201 | 17 | 
| 合計 | 1,760 | 100 | 1,157 | 100 | 1,149 | 100 | 
| ※CSIソーラーからグローバル・エネルギー部門への売上を除く。 | ||||||
CSIソーラーは、2022年第2四半期に70カ国以上に5.06GWのモジュールを出荷しました。出荷量上位5市場は、中国、米国、スペイン、ブラジル、ドイツでした。
蓄電池ソリューション
CSIソーラーでは、蓄電池ソリューション・チームが、バンカブル(融資適格)で包括的な容量・性能保証を含む、競争力のあるターンキーの統合蓄電池ソリューションを提供しています。これらの保証は、将来的な蓄電池容量の増設を含む長期サービス契約とともに提供され、長期的に安定した収入をもたらします。
下表は、2022年6月30日時点のCSIソーラーの蓄電池システム・インテグレーションのプロジェクト・パイプラインを示しています。
| 長期サービス契約 | 契約済/建設中 | 予測 | パイプライン | 合計 | |
| 蓄電池容量(MWh) | 861 | 1,892 | 40 | 8,242 | 11,035 | 
長期サービス契約プロジェクトは、CSIソーラーが提供する、稼働済みの蓄電池プロジェクトです。複数年の長期サービス契約を締結済みで、継続収益を生み出します。契約済み/建設中のプロジェクトは、今後12〜18ヶ月以内に引き渡し予定です。予測プロジェクトには、今後12カ月以内に契約を締結する確率が75%以上のプロジェクトが含まれており、残りのパイプラインには、独占契約を受領している、あるいは最終選考段階にあるものの、契約を締結する確率が75%未満のプロジェクトが含まれます。
※本文は、2022年8月18日(日)に発表されたカナディアン・ソーラー2022年第2四半期の業績発表プレスリリースの一部を和訳したものです。原文英文は、 こちらをご覧ください。

