2022.07.14
豪ニューサウスウェールズ州にある2件・合計345MWpの太陽光発電所の売却を完了
Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」という)は、2022年7月7日、豪ニューサウスウェールズ州の2件の主力太陽光発電プロジェクト(サントップ・プロジェクトおよびガネダ・プロジェクト)、合計345MWpについて、Northern Powergrid Holdings社の子会社であるCalEnergy Resources (Australia)社(CalEnergy)への売却を完了したことを発表しました。
両プロジェクトは、世界有数のテクノロジー企業と長期的なオフテイク契約を締結しており、企業の脱炭素化の取り組みを支援します。両プロジェクトはほぼ完成しており、年間700,000MWh以上のグリーン電力を生成する見込みです。これは、年間45万トン以上の二酸化炭素換算排出量の削減、あるいは年間約10万台の自動車の削減に相当します。
両プロジェクトの売却に加えて、当社とCalEnergy社は複数年の開発サービス契約を締結し、オーストラリアにおける当社の再生可能エネルギー・プロジェクトパイプラインを成長させるために引き続き両社が協力するための枠組みを構築しています。
カナディアン・ソーラーの会長兼CEOであるショーン・クー博士は、次のようにコメントしています。「オーストラリアでCalEnergy社と協力し、CalEnergy社の再生可能エネルギー・ポートフォリオ拡大に向けたお手伝いができることを嬉しく思います。ニューサウスウェールズ州での2件のプロジェクトの売却は、両社の強固な協業への道を開くものです。オーストラリアでは、現在、当社の7件の開発プロジェクトが着工通知書(NTP)発行以降の段階まで進んでいます。今後も、数GW規模の太陽光発電プロジェクトおよび蓄電池プロジェクトのパイプラインを開発・拡大してまいります。オーストラリアの脱炭素化と再生可能エネルギー導入拡大という目標に引き続き貢献することを楽しみにしています」