2020.05.01news

カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人が東証の新たなインフラファンド指数の主要銘柄に

Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」という)は、本日、東京証券取引所(東証)のインフラファンド市場に上場する子会社であるカナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(CSIF)が、2020年4月27日に東証が新設するインフラファンド指数の対象銘柄として含まれることを発表しました。CSIFの単独スポンサーはカナディアン・ソーラー・プロジェクト株式会社で、アセットマネージャーはカナディアン・ソーラー・アセットマネジメント株式会社です。

 

 インフラファンド指数は、東証が提供するESG(環境、社会、ガバナンス)関連の金融商品です。東証の発表によると、CSIFは新たなインフラファンド指数の主要銘柄となる見込みです。CSIFのほか、丸紅や伊藤忠がスポンサーになっているファンドも含まれています。

 

 カナディアン・ソーラー会長兼CEOのショーン・クー博士は、次のようにコメントしています。「カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(CSIF)が、東京証券取引所が新設するインフラファンド指数の対象銘柄に含まれることを大変嬉しく思います。これは、アースデイが50周年を迎えた今、ESGの取り組みの重要性が世界的に高まっていることを反映しています。ESGに重点を置いた投資のエコシステムの一端を担っていることを誇りに思っています。世界規模で太陽光発電プロジェクト開発を続ける中で、『Make the Difference』を実現したいと思っています。」

 

 カナディアン・ソーラーは、2009年に日本で最初の事務所を東京に開設し、現在では5県に計9ヶ所の事務所を展開しています。これまでに自社の大規模プロジェクトも含め、住宅用、商業用、および大規模プロジェクト向けに5.5GW以上の高品質太陽電池モジュールを提供してきました。

 

 2012年には、日本で自社所有の太陽光発電所の開発を開始しました。これまでに、297MWpの太陽光発電プロジェクトを開発・建設・系統連系してきました。このほか、現在63MWpのプロジェクトを建設中で、218MWpのプロジェクトが開発段階にあります。世界全体では、5.6GWp以上の太陽光発電所の開発・系統連系という、確固たる実績があります。

 

 2017年に、当社はカナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(CSIF)の新規株式公開(IPO)を実施し、CSIFは東証に投資口を上場しました。CSIFは、日本のインフラファンドで初めてグローバルIPOを実施しました。2019年12月末時点の運用資産約490億円のCSIFは、東証における主要なインフラファンドであり、時価総額および運用資産では東証インフラファンド指数の対象銘柄の中で最大のファンドです。CSIFは、2019年に株式会社日本格付研究所からA-の格付け(見通し安定的)を受けています。また、2017年には最高のグリーンボンド評価(「Green1」)を受けました。当社は、CSIFの14.7%持分を保有し、その成長戦略において重要な役割を果たす意向です。

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