2020.02.18
チリで47.5MWpのポートフォリオを獲得
Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」という)は、本日、チリで開発中の総出力47.5MWpの太陽光発電プロジェクト・ポートフォリオを獲得したことを発表しました。今回のポートフォリオに含まれるプロジェクトは、2020年第4四半期から2段階に分けて運転開始予定です。
プロジェクトはチリのラ・アラウカニア州とマウレ州に建設予定で、カナディアン・ソーラーの高効率両面発電型太陽電池モジュールであるBiHiKuモジュールを約132,000枚使用します。年間発電電力量は89.1GWh以上となる見込みで、約28,500世帯に電力を供給することができます。小規模分散型発電システム支援制度であるPMGD(Pequeños Medios de Generación Distribuída)プログラムのもとで実施される予定で、開発状況からみて、最新の安定価格制度の適用対象となる予定です。価格は、チリ国家エネルギー委員会(CNE, ComisiónNacional deEnergía)が6ヶ月ごとに更新・公開します。
カナディアン・ソーラー会長兼CEOのショーン・クー博士は、次のようにコメントしています。「今回のプロジェクト獲得からお分かりいただけると思いますが、当社はチリにおける小規模太陽光発電プロジェクトの価値に大きな信頼を寄せています。こうした小規模プロジェクトは、遠隔地域にクリーンで信頼できる電力を供給します。発電と消費が近くで行われるため、電力系統の品質向上にもつながります。このようなプロジェクトを当社の中南米地域におけるポートフォリオに加えることは価値のあることであり、ブラジル、チリ、アルゼンチン、メキシコで累積2.2GWpの太陽光発電プロジェクトを契約している当社の同地域における主導的な地位を固めることにつながります。」