2022.06.08
2022年第1四半期の業績発表
Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」)は、2022年5月24日(火)に、2022年第1四半期(2022年1月1日~3月31日)の業績を発表しました。
2022年第1四半期のハイライト
- モジュール出荷量は3.63GW(指標:3.6~3.8GW)。
- 売上高は前年同期比15%増の12.5億ドル(指標:12.5億~13.5億ドル)。
- 売上総利益率は14.5%(指標:14.5~15.5%)。
- カナディアン・ソーラーに帰属する純利益は900万ドル、希薄化後1株あたりの純利益は0.14ドル。
- 2022年3月時点のグローバル・エネルギー部門の太陽光発電プロジェクト・パイプラインは24GWp、蓄電池プロジェクト・パイプラインは27GWh以上。
- 子会社のCSIソーラー株式会社(「CSIソーラー」または「子会社CSIソーラー」)のカーブアウトIPO(一部の事業を本体から切り出し、これを新規株式公開(IPO)すること)は順調。
- バリューチェーン上流に位置する製造工程の生産能力増強計画を加速。
2022年第1四半期の業績
2022年第1四半期に売上高として計上されたモジュール総出荷量は、前年同期比42%増の3.63GWでした。この出荷量には、自社の大規模太陽光発電プロジェクト向けに出荷した156MWを含みます。
2022年第1四半期の売上高は、前年同期比15%増、前四半期比18%減の12.5億ドルでした。前年同期比で売上高が増加した主な要因は、モジュール出荷量の増加と平均販売価格の上昇、および蓄電池ソリューション・ビジネスの大幅な成長です。この一部はプロジェクト販売の減少と相殺されました。前四半期比で売上高が減少した主な要因は、プロジェクト販売の減少です。
2022年第1四半期の売上総利益は、前年同期比7%減、前四半期比40%減の1.81億ドルでした。売上総利益率は14.5%でこれまでの指標の範囲内でした(2021年第4四半期:19.7%)でした。前四半期比で売上総利益率が減少した主な要因は、原材料コストの上昇と、前四半期に計上された米国の反ダンピング関税(AD)および相殺関税(CVD)の戻り益が計上されなかったことです。この一部は、モジュール価格の上昇とプロジェクト販売の利益率上昇により相殺されました。
2022年第1四半期の営業費用は総額1.65億ドルでした(2021年第4四半期:2.34億ドル、前年同期:1.51億ドル)。営業費用が前四半期比で減少した主な要因は、輸送費および取扱手数料の減少と、その他の営業利益の増加です。
2022年第1四半期の非キャッシュの減価償却費は6,600万ドルでした(2021年第4四半期:7,600万ドル、前年同期:6,200万ドル)。
2022年第1四半期の為替差益は300万ドルでした(2021年第4四半期:100万ドルの為替差益、前年同期:700万ドルの為替差損)。
2022年第1四半期の法人税の戻し入れは500万ドルでした(2021年第4四半期:2,700万ドルの法人税費用、前年同期:1,400万ドルの法人税費用)でした。法人税費用の戻し入れの要因は、税引前利益の減少とカナダでの税還付です。
2022年第1四半期のカナディアン・ソーラーに帰属する純利益は900万ドル、希薄化後1株あたり利益は0.14ドルでした(2021年第4四半期:純利益2,600万ドル、希薄化後1株あたり利益0.39ドル、前年同期:純利益2,300万ドル、希薄化後1株あたり利益0.36ドル)。
2022年第1四半期の希薄化後1株あたり利益は、0.14ドルでした(純利益900万ドルを希薄化後株式6,470万株で除した値)。2021年第4四半期の希薄化後1株あたり利益は0.39ドル(2.5%クーポン(130万ドル)を含む純利益2,700万ドルを、転換社債の転換時に発行可能な630万株を含む希薄化後株式7,050万株で除した値)でした。2021年第1四半期の希薄化後1株あたり利益は0.36ドル(2.5%クーポン(130万ドル)を含む純利益2,300万ドルを、転換社債の転換時に発行可能な630万株を含む希薄化後株式6,750万株で除した値)でした。
2022年第1四半期に営業活動を通じて獲得したキャッシュは1.59億ドルでした(2021年第4四半期:2.35億ドルのマイナス)。営業活動によるキャッシュフローがプラスとなった主な要因は、運転資金の変化で、具体的には、買掛金と短期支払手形の増加です。この一部は、棚卸資産の増加によって相殺されました。
2022年3月31日時点の負債総額は27億ドル(2021年12月31日時点:25億ドル)でした。負債総額の増加の主な要因は、プロジェクト・ファイナンスおよび運転資金枠の増加です。太陽光発電プロジェクトのファイナンスに用いるノンリコースローン(非遡及型融資)は、2021年12月末時点の5.15億ドルから2022年3月末時点で5.5億ドルに増加しました。
企業構造
当社には、CSIソーラーとグローバル・エネルギー、2つの事業部門があります。当社は2021年11月に、子会社であるCSIソーラーのカーブアウト上場プロセスの一環として、当社とCSIソーラーとの間の競合の可能性を回避するために、中国国内のエネルギー事業の資産の統括部門をCSIソーラーからグローバル・エネルギー部門へ移行しました。
グローバル・エネルギー部門は、太陽光発電プロジェクトおよび蓄電池プロジェクトの開発に関する当社のグローバルなプロジェクト開発活動のすべてを統括しています。太陽光発電単体のプロジェクト、蓄電池単体のプロジェクト、および太陽光発電と蓄電池を組み合わせたプロジェクトを開発しています。収益化戦略は、収益の最大化、キャッシュターンの加速、資本リスクの最小化を目的として、ビジネス戦略や市況に応じて、開発から販売、建設から販売、建設から所有までさまざまです。
CSIソーラー部門は、太陽電池モジュール製造とトータルシステムソリューション(インバータ、太陽光発電システム・キット、EPC(設計・調達・建設)サービスを含む)を統括しています。当社の蓄電池システム・インテグレーション事業も統括しており、大規模発電所向け、産業用(C&I)システム向け、住宅用システム向けのバンカブル(融資適格)なエンドツーエンドのターンキー蓄電池ソリューションを提供しています。これらの蓄電池システム・ソリューションは、将来的な蓄電池容量の増設を含む長期的なサービス契約とともに提供されます。
グローバル・エネルギー部門とCSIソーラー部門の蓄電池ビジネスの違いは、次の通りです。グローバル・エネルギー部門は、蓄電池プロジェクトのための土地の調達、系統連系、電力販売契約(PPA)の構築、その他の許可・要件を含むプロジェクト開発に従事しています。一方、CSIソーラー部門は、システム・インテグレーション事業に従事しており、ターンキーの蓄電池技術ソリューションを提供しています。
グローバル・エネルギー部門
当社は、世界最大級かつ最も地理的に多様な大規模太陽光発電プロジェクトおよび蓄電池搭載プロジェクトの開発プラットフォームを保有しており、六大陸で6.6GWp超の太陽光発電所を計画、開発、資金調達、建設した豊富な実績があります。当社は太陽光発電プロジェクトの開発においてリーダーシップを発揮しており、合計24GWpの太陽光発電プロジェクト・パイプラインと27GWh超の蓄電池プロジェクト・パイプラインを保有しています。
継続的なパイプラインの拡大と豊富なプロジェクト開発実績が、グローバル・エネルギー部門の主要3分野(下記)の成長を支えます。
- プロジェクト販売:当社は、獲得する資産価値を高めるため、特別目的会社(下記参照)による資産の保有・積み上げを行いつつ、2026年までプロジェクト販売量を年間平均成長率約50%で増加させる計画です。
- 特別目的会社:当社は、プロジェクト資産価値の最大化をサポートする投資ビークル(特別目的会社)を現地で設立することにより、プロジェクト収益化戦略を最適化しています。また、これらの特別目的会社の少数株主持分を保持する方針です。これらの特別目的会社を通じて、2026年までに、太陽光発電プロジェクトの正味保有容量を合計3GW以上とする計画です。この取り組みにより、契約締結済みの電力からの長期的に安定したキャッシュフローの基盤が確立・成長します。成長に向けて、資本の大部分を循環させて新規の太陽光発電プロジェクトの開発に投入する計画です。一方で、当社は、部分的に株主持ち分を保有する期間に渡り、売電による長期的なキャッシュフロー、運用・保守(O&M)、アセットマネジメントやその他のサービス(下記3項を参照)など、経営上の付加価値を獲得する予定です。当社は現在、東京証券取引所上場の日本のインフラファンドの中で最大企業であるカナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(「CSIF」、東証:9284)の15%持分を保有しています。また、これと同様のクローズドエンド型オルタナティブ投資ファンドであるCSFS Fund Iをイタリアで設立しました。このように現地で特別目的会社を設立することで、当社はそれぞれの市場における特別目的会社の設計に関する専門性を高め、それによりプロジェクト資産の価値を最大化します。
- サービス:当社は現在、長期O&M契約を締結済みで稼働済みのプロジェクト2GW超と契約済みのプロジェクト2GW(稼働開始後は当社がO&Mを提供予定)を管理しています。2026年までに20GWのプロジェクトのO&M契約を締結することを目指しています。
グローバル・エネルギー部門の目標 |
2021年 |
2022年 予測 |
2023年 予測 |
2024年 予測 |
2025年 予測 |
2026年 |
年間プロジェクト販売量(GWp) |
2.1 |
2.1-2.6 | 2.8-3.3 | 3.5-4.0 | 4.0-4.5 |
4.3-4.8 |
稼働済みのO&Mプロジェクト(GWp) |
2.1 |
4.5 | 7.5 | 11 | 15 |
20 |
保有プロジェクトの正味容量(累積、MWp) |
292 |
370 | 630 | 1,000 | 1,100 |
1,300 |
保有プロジェクトの総容量(累積、MWp) |
748 |
1,500 | 2,580 | 3,500 | 4,000 |
5,000 |
*保有プロジェクトの正味容量は、カナディアン・ソーラー(CSIQ)が部分的に保有する太陽光発電プロジェクトの正味容量を示す。保有プロジェクトの総容量は、CSIQが保有していない株式持ち分を含む、プロジェクトの合計容量を示す。
太陽光発電プロジェクト・パイプライン
当社のプロジェクト・パイプラインは、2022年3月31日時点で、建設中が1.1GWp、バックログが4.2GWp、初期段階のパイプラインが18.5GWpで、合計23.8GWpでした。
バックログ・プロジェクトは、クリフ・リスク期日(状況の急変が起こる可能性がある期間)を過ぎた、今後1~4年間に建設予定の、後期段階のプロジェクトです。プロジェクトのクリフ・リスク期日はプロジェクトが建設される国によって異なりますが、プロジェクトが高リスクの開発段階を終えた日と定義されています。通常は、プロジェクトが必要な環境・規制上のすべての許認可を取得済みで、接続契約の締結、FITの確保、電力販売契約(PPA)の締結が完了した後の時点となります。バックログ・プロジェクトの90%超は契約済み(PPAまたはFITの契約を締結済み)で、残りはPPAを締結する可能性がかなり高い状況にあります。
パイプライン・プロジェクトは、現在開発中でありながら、まだリスクが除去されていない初期~中期段階のプロジェクト機会です。
下表は、2022年3月31日時点の当社のすべてのプロジェクト・パイプラインを示しています。
プロジェクト・パイプラインの合計(2022年3月31日時点)(MWp)※ | ||||
地域 |
建設中 |
バックログ | パイプライン |
合計 |
北米 |
115 |
472 | 7,641 |
8,228 |
中南米 |
841※※ |
2,536 | 3,393 |
6,770 |
欧州・中東・アフリカ(EMEA)地域 |
15 |
277 | 4,523 |
4,815 |
日本 |
161 |
175 | 72 |
408 |
日本と中国を除くアジア太平洋地域 |
3 |
188 | 1,795 |
1,986 |
中国 |
– |
550 | 1,070 |
1,620 |
合計 |
1,135 |
4,198 | 18,494 |
23,827 |
※すべての数字は正味MWp。
※※プロジェクトの総規模(MWp)には、第三者に販売済みの、中南米で建設中のプロジェクト403MWpを含む。 |
当社は、日本において、固定価格買取制度対象のプロジェクトを336MWp保有しています。下表は、日本で開発中および建設中の当社のプロジェクト・バックログの商業運転開始スケジュールです(2022年3月31日時点)。
商業運転開始スケジュール(MWp)
2022年 |
2023年 | 2024年以降 | 合計 |
136 | 52 | 148 |
336 |
蓄電池を利用したプロジェクト・パイプライン
グローバル・エネルギー部門では、大規模ハイブリッド蓄電池システム(太陽光発電+蓄電池)プロジェクト、および独立形蓄電池プロジェクトの開発を積極的に進めています。当社は、2021年第1四半期より、開発中のほぼすべての太陽光発電プロジェクトにおいて蓄電設備と太陽光発電所を併設し、同じ敷地内で同じ連系点を使用することで、開発効率と開発中の資産の価値を大幅に高められると考えています。
また、当社は、コミュニティ・チョイス・アグリゲータ(CCA)、投資家所有の電力事業者、大学、公益事業地区など、様々な電力購入者と複数の蓄電トーリング契約をすでに締結しています。また、稼働中の太陽光発電プロジェクトに蓄電池を後付けするための開発サービス契約も締結しています。こうしたプロジェクトの多くは、以前当社が開発したものです。
下表は、2022年3月31日時点のグローバル・エネルギー部門における蓄電池プロジェクト開発のバックログおよびパイプラインです。
蓄電池プロジェクト開発のバックログおよびパイプライン(2022年3月31日時点)(MWh) | ||||
地域 |
建設中 |
バックログ | パイプライン |
合計 |
北米 |
1,400 |
– | 15,479 |
16,879 |
中南米 |
– |
1,050 | 2,860 |
3,910 |
欧州・中東・アフリカ(EMEA)地域 |
– |
56 | 2,617 |
2,673 |
日本 |
– |
– | 19 |
19 |
日本と中国を除くアジア太平洋地域 |
20 |
– | 2,280 |
2,300 |
中国 |
– |
300 | 1,400 |
1,700 |
合計 |
1,420 |
1,406 | 24,655 |
27,481
|
稼働中の太陽光発電所および蓄電池プロジェクト
2022年3月31日時点の当社の稼働中の発電所は合計800MWpで、当社への正味再販額の総額は推定約5.8億ドルでした。推定再販額は、当社が現在交渉中の販売価格、あるいは同等の資産の売上高に基づいて算出されています。
稼働中の太陽光発電所(MWp)※ |
||||
中南米 |
日本 | アジア太平洋地域
(日本と中国を除く) |
中国 |
合計 |
316 |
43 | 359 | 82 |
800 |
※すべての数値は正味MWp。すでに第三者に販売済みの、中南米の196MWp、アジア太平洋地域(日本と中国を除く)の2MWpを含む。
業績
下表は、各期間におけるグローバル・エネルギー部門の事業に関する未監査の業績概要を示しています。
グローバル・エネルギー部門の業績(単位:1,000ドル、%がついている数値を除く) | |||
四半期 | |||
2022年第1四半期 | 2021年第4四半期 | 2021年第1四半期 | |
売上高 | 92,966 | 232,418 | 471,062 |
売上原価 | 75,130 | 224,359 | 358,037 |
売上総利益 | 17,836 | 8,059 | 113,025 |
営業経費 | 18,847 | 22,787 | 27,944 |
営業利益(損失)※ | (1,011) | (14,728) | 85,081 |
売上総利益率 | 19.2% | 3.5% | 24.0% |
営業利益率 | -1.1% | -6.3% | 18.1% |
※一部のサービスが当社の2つの事業部門によって共有されているため、営業利益(損失)は、経営陣による配分・推定値を反映しています。 |
CSIソーラー部門
下表は、CSIソーラーの2022年の生産能力拡張目標を示しています。
生産能力(GW/年)※
2021年12月実績 | 2022年6月計画 | 2022年12月計画 | |
インゴット | 5.4 | 5.4 | 20.4 |
ウエハー | 11.5 | 11.5 | 20.0 |
セル | 13.9 | 13.9 | 19.8 |
モジュール | 23.9 | 27.9 | 32.0 |
※各時点における年間生産能力。生産能力拡張計画は、市況および資本配分計画に応じて予告なく変更する可能性があります。
業績
下表は、各期間におけるCSIソーラー部門の事業に関する未監査の業績概要を示しています。
CSIソーラー部門の業績※(単位:1,000ドル、%がついている数値を除く) | |||
四半期 | |||
2022年第1四半期 | 2021年第4四半期 | 2021年第1四半期 | |
売上高 | 1,209,994 | 1,343,278 | 695,152 |
売上原価 | 1,034,165 | 1,056,750 | 627,694 |
売上総利益 | 175,829 | 286,528 | 67,458 |
営業経費 | 143,931 | 204,969 | 120,126 |
営業利益(損失) | 31,898 | 81,559 | (52,668) |
売上総利益率 | 14.5% | 21.3% | 9.7% |
営業利益率 | 2.6% | 6.1% | -7.6% |
※第三者顧客および当社グローバル・エネルギー部門への販売の効果を含みます。会社間取引の消去に関する情報は、当社英文プレスリリースの財務諸表をご参照ください。一部のサービスが当社の2つの事業部門によって共有されているため、営業利益(損失)は、経営陣による配分・推定値を反映しています。 |
下表は、CSIソーラーの売上高の地域別分布を示しています。
CSIソーラーの売上高の地域別分布※(単位:100万ドル、%がついている数値を除く) | ||||||
2022年 第1四半期 |
売上高における比率(%) | 2021年
第4四半期 |
売上高における比率(%) | 2021年第1四半期 | 売上高における比率(%) | |
アジア | 473 | 41 | 546 | 42 | 240 | 39 |
米州 | 453 | 39 | 493 | 38 | 261 | 42 |
欧州およびその他 | 231 | 20 | 257 | 20 | 117 | 19 |
合計 | 1,157 | 100 | 1,296 | 100 | 618 | 100 |
※CSIソーラーからグローバル・エネルギー部門への売上を除く。
CSIソーラーは、2022年第1四半期に70カ国以上に3.6GWのモジュールを出荷しました。出荷量上位5市場は、中国、ブラジル、インド、米国、ドイツでした。
蓄電池ソリューション
CSIソーラーでは、蓄電池ソリューション・チームが、バンカブル(融資適格)で包括的な容量・性能保証を含む、競争力のあるターンキーの統合蓄電池ソリューションを提供しています。これらの保証は、将来的な蓄電池容量の増設を含む長期サービス契約とともに提供され、長期的に安定した収入をもたらします。
下表は、2022年3月31日時点のCSIソーラーの蓄電池システム・インテグレーションのプロジェクト・パイプラインを示しています。
長期サービス契約 |
契約済/建設中 | 予測 | パイプライン |
合計 |
|
蓄電池容量(MWh) |
861 |
1,572 | 340 | 4,399 |
7,172 |
長期サービス契約プロジェクトは、CSIソーラーが提供する、稼働済みの蓄電池プロジェクトです。複数年の長期サービス契約を締結済みで、継続収益を生み出します。契約済み/建設中のプロジェクトは、今後12〜18ヶ月以内に引き渡し予定です。予測プロジェクトには、今後12カ月以内に契約を締結する確率が75%以上のプロジェクトが含まれており、残りのパイプラインには、特定されたものの契約を締結する確率が75%未満のプロジェクトが含まれます。
※本文は、2022年5月24日(木)に発表されたカナディアン・ソーラー2022年第1四半期および通期の業績発表プレスリリースの一部を和訳したものです。原文英文は、こちらをご覧ください。