Canadian Solar Inc.（本社：カナダ・オンタリオ州、CEO：ショーン・クー、NASDAQ：CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」）は、2023年9月20日、米・ネバダ州ラスベガスで開催された2023年のRE+展示会において、約4GWpの太陽電池モジュール供給契約を締結したことを発表しました。今回の契約では、新設する米・テキサス州の工場と、生産応力を拡張したタイのモジュール工場の両方からモジュールを供給する計画です。

　カナディアン・ソーラーの会長兼CEOであるショーン・クー博士は、次のようにコメントしています。「コスト競争力高い当社の両面発電型TOPConモジュール「TOPBiHiKu7」は、プロジェクト開発事業者、EPC、投資家の皆様が求めていた通り、モジュールを長期的に安定供給できることから、市場から非常に好意的に受け止められています。当社は、複数の主要なステークホルダーの皆様にパートナーとして選ばれていることを嬉しく思います」

　また、新発売の「EP Cube Lite」も好評で、RE+展示会の会期中に多数のシステムを受注しました。これらの注文には住宅用蓄電池システム単体の注文と、当社の高効率住宅用太陽電池モジュールを使用した「住宅用太陽光発電＋蓄電池」システムのフルパッケージ注文の両方が含まれます。

　EP Cube Liteを使用することで、住宅所有者は、低コストの日中の電力を（貯めておいて）電気料金の高い夜間に使用することができ、電気代を低減できます。

　ショーン・クー博士は続けてコメントしています。「当社は、住宅用、業務用、発電事業用の用途向けに、自社開発・自社製造による太陽電池モジュールと蓄電池システム・ソリューションを完全に統合して提供できる数少ない企業の1つです。これにより、当社製品は、市場に流通している多くの単体のコンポーネント製品よりはるかに競争力が高いのです」