2020.02.21news

日本国内、56.3MWp太陽光発電所を223億円で売却完了

 Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」という)は、本日、山口県で稼働中の56.3MWpの山口新美祢発電所の売却を完了したことを発表しました。

 

 Hana Financial Groupの子会社であるHana Financial Investment社が、約223億円(約2.05億米ドル)の事業価値で同発電所を買収しました。カナディアン・ソーラーは、2020年第1四半期に今回の売上収益を計上する予定です。当初、2019年第4四半期に売却が完了する予定でしたが、法規制および契約上の手続きに時間を要したため、完了が遅れました。

 

 2018年5月に商業運転を開始した山口新美祢発電所には、当社の高効率太陽電池モジュールが使用されています。発電電力は、中国電力が20年間・36円/kWh(0.32ドル/kWh)で買い取られています。

 

 当社は、売却後も引き続き発電所の資産運用管理サービスと運用・保守(O&M)サービスを提供します。また、5年間の利益分配契約を締結しているため、発電所が合意された基準値よりも多く発電した場合、当社は売却後も追加的な収益を確保できます。

 

 カナディアン・ソーラー会長兼CEOのショーン・クー博士は、次のようにコメントしています。「山口新美祢発電所の売却完了を発表できることを喜ばしく思います。今回の売却では、当社の資産運用サービスとO&Mサービスにとって長期的に安定した収益を確保できることになりました。太陽光発電所のライフサイクルを通じて価値創造のシェアを高め、維持するために、このビジネスの成長を期待しています。」

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