2020.11.25news

日本のFIT入札で継続的にプロジェクト獲得

 Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」という)は、2020年11月12日に、日本国内での太陽光発電の第6回FIT入札において自社プロジェクト2件を獲得したことを発表しました。群馬県および茨城県にそれぞれ位置する2件のプロジェクトの合計出力は22MWpです。当社にとって今回の群馬県のプロジェクトは、県内4件目の開発プロジェクトであり、国内のゴルフ場跡地としては6件目のプロジェクトとなります。

 

 両プロジェクトには、当社の高効率モジュールが採用され、完成後の発電電力は20年間の電力購入契約(PPA)に基づき、東京電力に11.99円/kWhで売電されます。2025年までに商業運転を開始する予定で、東京証券取引所に上場しているカナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(CSIF)が今後更に成長していくことにも繋がると期待しています。

 

 カナディアン・ソーラー会長兼CEOのショーン・クー博士は、次のようにコメントしています。「今回の入札でプロジェクトを獲得できたことにより、今後も当社のエネルギー事業部門として、日本市場の牽引役としての役割を引き続き発揮してまいります。2011年に日本国内での太陽光発電開発事業を当社が開始して以降、合計290MWpと40件の太陽光発電所を20都道府県で建設し系統連携したことで、国内市場における大規模太陽光発電開発業者の最大手の一社となっています」

 

 ショーン・クー博士は続けます。「今回落札を発表しました新規プロジェクトに加え、当社は日本において開発・建設中の強固なプロジェクト・パイプラインを約290MWp、また、計80MWpを超える稼働中プロジェクトを所有しており、これらを合わせた加重平均FIT価格は約28円/kWhと、世界平均を大幅に上回っています。これらのプロジェクトが近い将来に完成し、日本の脱炭素化とエネルギー安全保障への取り組みに貢献することを確信し、誇りに思います」

 

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