2016.06.28news

中国・江蘇省における竜巻による被害に関して

 このたびの江蘇州塩城で発生した竜巻で被害にあわれた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

 

 Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」)は、現地時間2016年6月24日18時(日本時間19時)に以下を発表いたしましたので、その内容をご案内します。

 

 2016年6月23日午後に中国江蘇州塩城で発生した大規模な竜巻の影響につき、以下お知らせいたします。

 

 中国・阜寧県(フーニン)にあるカナディアン・ソーラーのセル工場は、6月23日午後に発生した大規模竜巻が直撃したことにより現在操業を停止しています。工場の施設に対する大きな被害があり、従業員に多数のけが人が発生したということですが、幸いなことに現在のところ死者は出ていません。詳しい被害状況に関しては現在確認中です。

 

 阜寧工場はカナディアン・ソーラーの二つある中国のセル工場の中では最も新しく、比較的小規模な工場で、第3四半期における全体の生産量の約15~20%をこの工場で生産する予定でした。この災害に対して当社では現在蘇州工場やタイの新工場における増産や、一部外部サプライヤーからの調達を実施することを決定しております。これらの対応策により、すべてのモジュールを遅延なく皆様に供給できる見通しです。

 

 阜寧工場の今後の操業、生産再開に関しては、状況を見ながら決定してまいります。お客様、お取り引き先の皆様にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

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