2024.01.19
リカレント社バッテリーエナジー100 MW/ 200 MWHの売上げを達成
Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」)は、2024年1月8日、その子会社でグローバルにプロジェクト開発を行い太陽光発電・蓄電池プロジェクト資産を保有するリカレント社(Recurrent Energy)がエピックエナジー社に対して南オーストラリア州のマンナムエネルギー貯蔵プロジェクトで100 MW/ 200 MWHの売上げを達成したことを発表しました。
マンナムエネルギー貯蔵はリカレント社がオーストラリア南部を拠点とするインフラ企業であるエピックエナジー社に販売した3番目のプロジェクです。エピックエナジーは現在7MWのマンナムステージワンと39MWのマンナムステージツーのプロジェクトを所有しており、両方ともリカレント社が開発しています。
リカレント社はマンナムソーラープロジェクトを完成させ、また、オーストラリア南部地域のエネルギー市場に対して有益なグリッドと市場サービスを提供するため、オーストラリアのマンナムにあるマンナムエナジー貯蔵所の開発をスタートしました。リカレント社はエネルギーストレージソリューションのプロバイダーとしてカナディアン・ソーラー社傘下の産業用蓄電池事業部門であるe-STORAGEを選定しました。また、e-STORAGEはプロジェクトのストレージソリューションとしてSolBankを導入します。このプロジェクトは2024年前半に建設開始予定で、営業運転開始は2025年を予定しています。
エピックエナジーのCEOであるクライブ・ドクルズ氏は、次のようにコメントしています。「我社は再びマンナムサイトでリカレント社と一緒に仕事をすることができることを嬉しく思います。我社の隣り合う2つの太陽光発電所に併設しているこの蓄電システムによって現在のマンナムサイトへの投資が完成するのです。この他に比を見ない蓄電システムによって、ピーク時に余剰エネルギーの電力網に対する供給を支える為に必要とされるエネルギー貯蔵が可能となり、また安定性がさらに高まるのです」
リカレント社のCEOであるイスマエル・ゲレロ氏は、次のようにコメントしています。「エピックエナジー社と我社の3番目のプロジェクトでまた一緒に仕事ができたことを嬉しく思っています。再生エネルギー業界はオーストラリアを急成長しているマーケットと考えており、今回のエピックエナジー社との取引は、オーストラリアが持続可能な方法で脱炭素化を図っていく取り組みをサポートするものです。我社は今後もオーストラリアでの強固なエネルギー貯蔵・太陽光発電プロジェクトに取り組んでいくつもりです」
リカレント社について
リカレント社(Recurrent Energy)は、世界最大級かつ最も地理的に多様な大規模太陽光プロジェクトおよび蓄電池プロジェクトの開発・所有・運用プラットフォームの1つです。エネルギー専門家チームを擁し、業界をリードするリカレント社は当社の完全子会社であり、当社のグローバルな開発・電力サービス事業部門として機能しています。リカレント社に関する詳細は、http://www.recurrentenergy.com をご参照ください。