2018.04.18
ブラジルにて総出力80.6MWpの太陽光発電所をグローバル・パワー・ジェネレーション社に売却
Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」という)は、ブラジルに建設されたグアラニア太陽光発電所をガス・ナトゥラル・フェノーサの子会社であるグローバル・パワー・ジェネレーション社に売却したことをお知らせします。総出力80.3MWpの当発電所は83MWpまで拡張することが可能で、2018年第4四半期に商業運転を開始予定です。当太陽発電所には、当社の太陽電池モジュール「MAXPower」が採用されています。
当発電所はブラジル南東部のミナジェライス州のグイマラニアに建設されています。2015年に行われた「第3回グイマラニア・リザーブ・エネルギー・オークション」にて20年間のFIT契約を締結しています。年間発電量は162,471MWhになる見込みで、ブラジルが2030年までに目標にしている再生可能エネルギーによる供給23%に貢献します。
カナディアン・ソーラー会長兼CEOのショーン・クー博士は、次のようにコメントしています。
「グイマラニア太陽光発電所の売却は、ブラジルのエネルギー市場における強固な可能性と当社の成功例を示します。本発電所は、Pirapora太陽光発電所に続き、当社がブラジルにおいて開発、売却に成功した4件目の発電所です。当社はブラジルにおいて、過去2件の入札で獲得した476MWpと合わせ、955MWp超のPPA(長期電力販売契約)プロジェクトを開発しています」
グローバル・パワー・ジェネレーション社の最高経営責任者(CEO)であるLluis Noguera氏は次のようにコメントしています。
「2017年以降、当社はブラジル市場において再生可能エネルギーによる発電量を二倍にすることによって、ラテンアメリカでの再生可能エネルギー発電量に関するコミットメントを強化します。当社は今回の取引について適切なタイミングでお知らせできることを嬉しく思います。当社は、世界中で重要な買収や開発を行うなか、当社が事業を行っている地域に対して、品質の高い再生可能エネルギーをもたらす技術革新を導入しています」