2015.09.09news

サザン・パワー社とトランキュリティ太陽光発電所の契約を締結

 Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クゥ、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」という)は、同社の完全子会社である、リカレント・エネルギー社(Recurrent Energy)がサザン・カンパニー社(Southern Company)の子会社にあたるサザン・パワー社(Southern Power)と契約を締結したことをお知らせします。

 サザン・パワー社は、カルフォルニア州に建設されるトランキュリティ太陽光発電所200MWの所有権を取得する予定で、リカレント・エネルギー社が建設を進めています。契約条件の下、サザン・パワー社は太陽光発電所の約51%の所有権を取得する予定で、当社は残り49%の所有権を保有します。また、当社は6社の銀行によるシンジケートとローン・ファシリティを活用した資金調達を通じ、建設完了するために必要な投資シェアを維持します。

 カルフォルニア州フレズノ郡内、敷地面積1,900エーカー(約770万平方メートル)に建設されるトランキュリティ太陽光発電所は、2016年第4四半期に商業運転を予定しており、Signal Energy Constructors社がEPC(設計・調達・建設)サービスを提供します。本発電所は約55,000世帯へ電力供給できる見込みで、同施設で生成された電力および関連する再生可能エネルギークレジット(RECs)は、15年間の売電契約の下、南カルフォルニアエジソン社(Southern California Edison)に売電されます。

 カナディアン・ソーラー会長兼CEOのショーン・クゥ博士は、次のようにコメントしています。
「トランキュリティ太陽光発電所は、長期安定的なキャッシュフローで、投資家にとって魅力的な機会となります。このトランザクションは、太陽光発電の主流エネルギーミックスへの動きを表す一例です。高品質な太陽光発電所建設に必要な資金調達のため、最高の投資家を誘致することができる当社の高い能力を示しています」

[リカレント・エネルギー社について]
カナディアン・ソーラーの完全子会社であるリカレント・エネルギー社は、競争力のあるクリーンエネルギーを提供する企業として、その意味を再定義しています。同社は北米において開発中の太陽光発電所を4GW以上保有しています。
http://www.recurrentenergy.com

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