Canadian Solar Inc.（本社：カナダ・オンタリオ州、CEO：ショーン・クー、NASDAQ：CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」）は、2023年4月10日（月）、100%子会社であるグローバル・エネルギーのブランドをリカレント社（Recurrent Energy）のブランドに変更（リブランド）したことを発表しました。リカレント社は、これまで北米における当社の大規模太陽光発電プロジェクトおよび蓄電池プロジェクトの開発事業者でしたが、今後は当社の世界全体のすべての開発・サービス事業を統括することになります。

　リカレント社は、グローバルな開発・サービス事業を展開する企業として世界最大級かつ最も地理的に多様な大規模太陽光発電プロジェクトおよび蓄電池プロジェクト開発プラットフォームのひとつです。六大陸で9GWp近くの太陽光発電所と3GWhの蓄電所を計画・開発・資金調達・建設した豊富な実績があり、太陽光発電プロジェクトおよび蓄電池プロジェクトの開発において主導的な地位を確立しています。太陽光発電プロジェクト25GWp、蓄電池プロジェクト47GWhのパイプラインを保有しており、このうち太陽光発電プロジェクト14GWと蓄電池プロジェクト12GWhがすでに系統連系済みです（2023年1月31日時点）。また、リカレント社のサービス事業では、6GWのプロジェクト（稼働中またはPPA契約締結済み）とO&M（運用・保守）契約を締結しています。

　カナディアン・ソーラーの会長兼CEOであるショーン・クー博士は、次のようにコメントしています。「リカレント社は、クリーンエネルギー・プロジェクトの開発と実行において強力なブランドと実績を持ち、世界初かつ世界最大規模の太陽光発電プロジェクト、「太陽光発電＋蓄電池」プロジェクト、独立型蓄電池プロジェクトを稼働させてきました。信頼性が高く低炭素の電力系統へ世界が転換していくことを支援する中で、当社は変化を続けます。リカレント社のブランドで開発や運用・保守サービスを合理化できることを嬉しく思います。当社のグローバルな使命と成長の実現にむけて、このたびリカレント社のブランドに統合いたしました」