2022.08.22news

カナディアン・ソーラー子会社のCSIソーラー社、中国・青海省で生産能力約5万トン/年の高純度ポリシリコン工場の建設を計画

Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」という)は、2022年8月10日、過半数株式を保有する子会社であるCSIソーラー社の完全子会社が、青海省海東市政府と投資契約を締結したことを発表しました。この契約に基づき、CSIソーラー社は、海東に太陽電池製造の工業団地を建設する取り組みの最初のプロジェクトとして、2022年内に生産能力約5万トン/年の高純度ポリシリコン製造施設を建設する計画です。2024年半ばに生産開始予定です。

CSIソーラー社は、市場の状況に応じて、また取締役会の承認を得ることを条件に、海東の太陽電池製造工業団地にインゴット、ウエハー、セル、モジュール、その他の副資材を含む他の製造施設を建設する可能性があります。

カナディアン・ソーラーの会長兼CEOであるショーン・クー博士は、次のようにコメントしています。「新たにポリシリコンの生産能力を確保することで、当社の生産能力の垂直統合レベルをさらに高められることを嬉しく思います。これにより、コスト、技術、製品品質をより適切に管理し、当社の価格設定力と利益率をさらに向上させることにつながります。また、青海省の発電設備容量の約90%はクリーンエネルギーです。青海省に当社の太陽電池製造施設を持つことは、特にポリシリコン製造には大量のエネルギーが必要であることを考慮すると、当社製品のカーボンフットプリントを大幅に削減するのに役立つでしょう」

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