2024.03.25news

カナディアン・ソーラー、米国でのモジュール製造の強化の為ソルシステムズと業務提携

 Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」)は、2024年3月4日、米国に新しいモジュール製造と調達の拡大を図る為に、大手再生可能エネルギー会社でワシントンD.C.に本社を置くソルシステムズと業務提携したことを発表しました。カナディアン・ソーラーはテキサス州にある新しく建設されたモジュール工場からソルシステムズに大量のモジュールを供給するという枠組み契約を締結しました。

 この業務提携に基づき、カナディアン・ソーラーは最新の変換効率の高いNタイプTOPCon(Tunnel Oxide Passivated Contact)モジュールを、2024年から2025年まで米国のソルシステムズのプロジェクトパイプラインに供給する予定です。

 カナディアン・ソーラーの他社に引けをとらない利点を強調して、ソルシステムズの最高建設担当役員であるダン・ダイヤモンドは次のようにコメントしています。「ソルシステムズは米国のモジュール製造業を拡大させ、アメリカの製造業に新しい雇用を生み出す為にカナディアン・ソーラーと業務提携を結ぶことができ、大変嬉しく思います。カナディアン・ソーラーのTOPConモジュールはより多くの収益を出しながらも、設備の設置面積をより少なく、システムコストのバランスを低くすることが可能になるので、プロジェクトの財務状態を大きく引き上げてくれます。私たちは12月にテキサスの工場を視察した時に、最高水準の設備を目にして非常に感銘を受けました」

 カナディアン・ソーラーのシニアバイスプレジデントであるトーマス・コーナーは次のようにコメントしています。「当社のコスト競争力のある両面トプコンモジュールTOPBiHiKu7 は圧倒的な好評を得ています。というのもTOPBiHiKu7 はプロジェクトディベロッパーがずっと求めていたしっかりとした長期的なモジュール供給を確約してくれるからです。カナディアン・ソーラーは、ソルシステムズのような業界大手のパートナー企業として選ばれたことを非常に嬉しく思っています。また、テキサスの生産施設が記録的短期間で完成し、去年の12月からモジュール生産を開始していることを誇らしく思っています。アメリカ国内で生産された製品に対して、大きな関心と需要があることを非常に心強く思っています」

ソルシステムズについて

ソルシステムズはその開発力、インフラ力、そして環境に配慮したビジネスといった点で完成度と信頼性に定評のある太陽光エネルギーの大手企業です。フォーチュン100に選出された一流企業、地方自治体、州、公共事業、大学や学校に20億ドル以上に相当する2GW以上の太陽光プロジェクトの運営・建設をしています。またアメリカ国内に、約5万件近くの顧客に環境に配慮したポートフォリオのマネジメントを提供しています。ソルシステムズは2008年にワシントンD.C.を本社として設立され、創設者がけん引してきました。また機関投資家、企業パートナーや財団と提携して世界が強く願うより持続可能な未来を創る為に力を尽くしています。詳細情報はこちらのホームページhttps://www.solsystems.comをご覧ください。

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