2024.04.01
カナディアン・ソーラー、マキシオン・ソーラーによる訴訟申し立てに関してコメントを発表
Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」)は、2024年3月28日、以下のコメントを発表しました。
カナディアン・ソーラーは、Maxeon Solar Pte. Ltd.(以下「マキシオン」)が当社に対して特許侵害訴訟をテキサス州東部地区連邦地方裁判所に提訴したことを発表しました(民事訴訟第2:24-cv-210号(テキサス州東部地区)。本訴訟では、カナディアン・ソーラー社がその関連会社を通じて、トンネル酸化膜不動態化接点太陽電池モジュール技術(太陽電池業界では一般に「TOPCon」技術と呼ばれる)に関するマクソン社の保有する3件の特許を直接的または間接的に侵害していると主張しています。
世界有数の太陽光製品のメーカーとして、カナディアン・ソーラーはTOPConを含む様々なタイプの太陽光製品を米国だけでなく、世界中で製造・販売しています。また、テクノロジー企業として、カナディアン・ソーラーは自社の知的財産だけでなく、第三者の知的財産に対してリスペクトし、非常に重要視しています。カナディアン・ソーラー自体も世界中で太陽光発電製品や関連した技術の特許を何千と申請し、承認されています。
カナディアン・ソーラーは引き続き専門家の意見を求め、マキシオンの申し立て内容を綿密に調査していきますが、本件に関する当社の予備的な評価では、原告側の申し立て内容にはまったく根拠と言えるべきものが無いということです。カナディアン・ソーラーは自社のトプコン技術がマクソンの特許を侵害しているとは全く考えておらず、今後もマキシオンの申し立て内容に対して精力的に対抗していくつもりです。カナディアン・ソーラーは自社のTOPCon技術とプロセスが、然るべきタイミングで正当であると法廷で立証されると確信しております。それまでは、20年以上前にカナダで設立以来続けてきたように、米国・その他の地域で高品質の太陽光発電関連の製品をお客様にお届けしていきます。