2019.08.07
カナディアン・ソーラー、アルゼンチン最大となる太陽光発電所の商業運転を開始
Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」という)は、アルゼンチンに建設された「カファヤテ(Cafayate)太陽光発電所」(100.1MWp)が2019年7月19日に商業運転を開始したことをお知らせします。現在、同発電所はアルゼンチンにおいて最大規模です。
アルゼンチン・サルタ州にある本発電所は、289,000枚の当社製高効率モジュールを使用しており、年間およそ216GWhの電力を発電する見込みです。アルゼンチン政府が2016年に始めたRenovARプログラムの一環として、カファヤテ(Cafayate)太陽光発電所は 第二回の公開入札中に、CAMMESA(全国卸売電力市場管理者) との20年間の56.28米ドル/MWhのレートで米ドルインデックス電力販売契約を取得しました。この電力販売契約(PPA)は、世界銀行によって保証されています。
カナディアン・ソーラー会長兼CEOのショーン・クー博士は、次のようにコメントしています。
「アルゼンチンにおいて、当社初であり、かつ、同国最大規模となるカファヤテ(Cafayate)太陽光発電所(101.1MWp)の商業運転をお知らせできたことはとても嬉しいことです。これは、当社の成功とラテンアメリカ地域での主導的な地位を改めて際立たせることを意味します。ラテンアメリカにおいては、アルゼンチン、ブラジル、メキシコ、チリにある、合計1.6GWpを超える太陽光発電所について契約を受注しています。アルゼンチンおよび全地域での太陽光発電の高い可能性を引き続き予測し、エネルギーマトリックスの多様化を支援するため、当社はより多くの太陽光発電所を提供してまいります」
2018年11月、当社はカファヤテ(Cafayate)太陽光発電所による5,000万米ドルのノンリコースファイナンス契約を締結しました。融資パッケージは、CAF-Banco de Desarrollo de America Latina、Banco Ciudad、およびBICEによって提供されました。