2019.10.30
「サステナビリティレポート2018年」を発行
Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」という)は、「サステナビリティレポート2018年」を発行し、当社ウェブサイトにて公開したことをお知らせします。
この報告書は、持続可能な社会および環境開発への当社の確固なコミットメントと、ビジネスと地域社会に影響をもたらす当社の活動について説明しています。企業の社会的責任報告書は、サステナビリティレポートのグローバルスタンダードであるGlobal Reporting Initiative™ (GRI) G4コアオプションガイドラインに従って作成されています。2018年におけるレポートのハイライトは次のとおりです。
ビジネスに関するハイライト
- 2018年、当社は全世界に6.6GWの太陽光モジュールを出荷しました。2019年第2四半期末時点において当社は累積36GW出荷しており、約1千万世帯のニーズを満たすに十分な、年間45,321,600MWhのクリーンな電力を生み出すことができます。
- ブルームバーグ・ニュー・エネルギー・ファイナンスが実施した最新の銀行調査において、当社は製品の品質、信頼性、信用できる企業という項目において最もバンカビリティの高い太陽光モジュール製造会社として第1位にランクインしました。また、PV-TechからバンカビリティAAの評価を受けました。これは当社が製造・販売業と発電所開発の二事業を成功させた結果に他なりません。
- 当社技術チームは、最新P型多結晶セルにおいて、変換効率22.80%という世界記録を樹立。2019年9月にドイツ・フラウンホーファー研究所によって検証され、認定されました。
環境対策に関するハイライト
- kWあたりの水使用量は0.339㎥で、2017年の0.593㎥と比べて42.8%削減しました。
- kWあたりの電気使用量は6.17kWhで、2017年の7.22kWhと比べて14.5%削減しました。
- kWあたりのモジュール生産におけるCO2排出量は318kgで、2017年の393kgと比べて19%削減しました。
社会貢献活動に関するハイライト
- 当社は、2018年に全世界で13,000人以上の従業員を雇用し、従業員561人の新規雇用を創出しました。また、年間を通して43,266件の研修プログラムを従業員に提供しました。
- 当社は、ブラジルにあるルンギ、シエラレオネやバウル等の地域社会に貢献し続け、医療センター、幼稚園、老人ホーム向けの太陽光発電システム構築を支援しました。当社は、社会貢献活動に直接関与し、参加することこそが、事業の成功を還元(あるいは表現)する最も良い方法だと信じております。
カナディアン・ソーラー会長兼CEOのショーン・クー博士は、次のようにコメントしています。
「当社が世界のソーラーエネルギー開発において大きな役割を果たしたことを非常に誇りに思います。これを可能にしてくださったすべてのお客様、パートナー、従業員の皆さまに感謝します。そして、これからも皆さまと進み続けていくことを楽しみにしております。皆様と共に取り組んでいくことによりはじめて、当社は“変革”を生み出すことができるのです」
「サステナビリティレポート2018年」は、下記リンクからお読みください。
http://www.canadiansolar.cc/fileadmin/user_upload/media/Canadian_Solar_Sustainability_Report_2018_en.pdf