2015.08.26news

日本国内において太陽光発電所3件の系統連系完了

 Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クゥ、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」という)は、日本において合計5.2MWとなる太陽光発電所3件の系統連系が完了しましたので、お知らせします。

3件の発電所に関する所在地およびシステム容量はそれぞれ次の通りです。
・TSUKUBA STONES太陽光発電所(茨城県笠間市/2.2MW)
・CSJ富が丘発電所(鹿児島県伊佐市/2MW)
・CSJ伊佐市発電所(鹿児島県伊佐市/1MW)

 TSUKUBA STONES太陽光発電所(茨城県笠間市/2.2MW)は2015年6月26日に系統連系を完了し、「CS6P-260P」8,448枚が使われています。年間発電量は2,474MWhになる見込みで、生成された電力は20年間のFIT契約に基づいて東京電力に1kWhあたり40円で売電されます。

 CSJ富が丘発電所(鹿児島県伊佐市/2MW)は2015年6月29日に系統連系を完了し、「CS6P-255P」が7,920枚使われています。年間発電量は2,415MWhになる見込みで、生成された電力は20年間のFIT契約に基づいて九州電力に1kWhあたり36円で売電されます。

 CSJ伊佐市発電所(鹿児島県伊佐市/1MW)は2015年6月9日に系統連系を完了し、「CS6P-255P」が3,654枚使われています。年間発電量は1,175MWhになる見込みで、生成された電力は20年間のFIT契約に基づいて九州電力に1kWhあたり40円で売電されます。

 カナディアン・ソーラー会長兼CEOのショーン・クゥ博士は、次のようにコメントしています。
「これら3件の太陽光発電所が無事系統連系することができ、非常に嬉しく思います。また、この実績により、日本でのプロジェクト開発チームとEPCチームの高い実行力を実証することができました。今後より多くのプロジェクトを無事完了させることは、計画しているYieldCo※に大きな期待がかかります」

※イルドコ(Yield-Co)・・・太陽光発電など再生可能エネルギーの長期売電収入を収益の財源にした投資有価証券。

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