2019.07.22news

ブラジルにて51MWpの太陽光発電所を獲得

 Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」という)は、2019年6月28日に開催された第6回ブラジル連邦エネルギーオークション(A-4)において、51.1MWpの太陽光発電所を獲得したことをお知らせします。

 同発電所は、ブラジル・ミナスジェライス州にて開発・建設され、2021年初頭に建設を開始し、2023年1月前には商業運転を開始する予定です。

 同発電所は、モジュールの両面から発電することができる当社最新の高効率バイフェイシャル多結晶モジュールを採用する予定のため、太陽光発電システムによる出力を大幅に上げることができます。約130,000枚の当社製高効率BiHiKuモジュールが採用される予定で、それぞれのモジュール出力は400Wを超える予定です。商業運転が開始すれば、同発電所は年間およそ107,748MWhの電力を発電する見込みです。発電した電力の50%は、20年間の電力販売契約(PPA)にも基づいて2つの電力会社によって購入され、平均契約価格は73.60BRL/MWh、およそ19.37米ドル/MWhです。残りの50%は、長期のプライベートPPAの下、購入されます。

 カナディアン・ソーラー会長兼CEOのショーン・クー博士は、次のようにコメントしています。
「これまでにブラジルで開催された6件の入札において、当社は獲得に成功した唯一の企業であることを誇りに思います。それはブラジルでの太陽光発電への長期的なコミットメントを表し、規制市場と自由市場の両方から収益を得てミックスモデルへの投資を開始することを示しています」

 

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