2020.09.01news

ドイツで10MWpの太陽光発電所の建設を開始

Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」という)は、2020年8月4日、ドイツにおいて、10MWpのGroß Siemz太陽光発電所の建設を開始したことを発表しました。

 この発電所は、ドイツ北部メクレンブルク=フォアポンメルン州シェーンベルク市の近郊、高速道路(アウトバーン20)沿いのGroß Siemzの11ヘクタールの土地に建設されることになります。カナディアン・ソーラーは、EPC(設計・調達・建設)を含むプロジェクト遂行の大部分を担っており、ターンキーソリューションを提供します。また、当社の高効率単結晶PERC太陽電池モジュール22,900枚以上を供給する予定です。当社のお客様であり発電所の所有者であるGS Solar GmbH & Co. KG社が発電所を2020年10月に系統連系する予定で、当社がO&Mサービスを提供します。

 運転開始後は、年間約10GWh(3,000世帯以上の電力需要に相当)のクリーンで信頼性の高い太陽エネルギーを発電します。発電所の耐用年数で計算すると、(CO2に換算して)約9万トンの排出量を削減する見込みです。

 カナディアン・ソーラー会長兼CEOのショーン・クー博士は、次のようにコメントしています。「大手太陽電池モジュールブランドであり、高い技術力と資金調達能力を持つグローバルなプロジェクト開発事業者として、ターンキーソリューションとO&Mサービスを提供することは、当社独自の価値提案の延長としての自然な流れです。当社には、現在、世界中で3GW以上の運用中または契約済みのO&M契約があります。太陽光発電産業における幅広い専門知識を当社のお客様と共有させていただくと共に、ワンストップのソリューションをご提供できることを誇りに思っています」

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