2020.04.21news

カナディアン・ソーラー子会社のリカレント社、米国ミシシッピ州の100MWac太陽光発電プロジェクトに関するEntergy社との建設・所有権移転契約 に関する承認を取得

Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」という)は、本日、完全子会社であるリカレント社(Recurrent Energy)がEntergy Mississippi社との建設・所有権移転契約(「BTA」)に関して米国ミシシッピ州公益事業委員会から全会一致の承認を得たと発表しました。

 

 BTAでは、Entergy Mississippi社による100MWacのSunflower太陽光発電プロジェクトの基本購入価格を約1億3840万米ドルとしています。今回のBTA締結は、米国初のBTA締結のひとつであり、Entergy社はミシシッピ州で最大の太陽光発電所を所有することになります。

 

 カナディアン・ソーラー会長兼CEOのショーン・クー博士は、次のようにコメントしています。「Sunflower太陽光発電プロジェクトの建設・所有権移転契約(BTA)を承認してくださったミシシッピ州公益事業委員会に感謝申し上げます。これにより、プロジェクトを前進させることができます。今回のEntergy社とのBTA締結は、米国での太陽光発電プロジェクト開発におけるリカレント社の主導的立場を強調するマイルストーンのひとつです。ミシシッピ州で太陽からのクリーンな再生可能エネルギーの利用を拡大し、環境に配慮した低炭素な未来を築くという目標を前進させるために当社が役割を担えることを光栄に思います。」

 

 リカレント社は、米国ミシシッピ州サンフラワー郡の約1,000エーカーの用地において100MWacのSunflower太陽光発電プロジェクトを開発する計画です。このプロジェクトでは、カナディアン・ソーラーの高効率太陽電池モジュールと1軸追尾装置を使用します。発電所の建設により約360人の雇用が創出される見込みで、2022年半ばまでに商業運転が開始される予定です。運転開始後は、Entergy Mississippi社が発電所を所有し、16,000以上の世帯にクリーンな電力を供給します。

 

 Entergy Mississippi社の社長兼CEOであるHaley Fisackerly氏は次のようにコメントしています。
「Sunflower太陽光発電所が完成した暁には、当社はお客様のエネルギーミックスの一部として再生可能エネルギーを提供できるようになります。この太陽光発電所は、当社が次世代の電力会社へと変革する新たな道筋のひとつとなるものです。」

 

リカレント社について
リカレント社(Recurrent Energy)は、競争力のあるクリーンな電力を大口電力顧客に提供する大規模太陽光発電および蓄電プロジェクトの大手開発事業者です。米国に拠点を置くリカレント社は、当社の完全子会社であり、当社の米国プロジェクト開発拠点として機能しています。リカレント社は、米国において約5GWの太陽光発電および蓄電プロジェクトを開発中です。同社に関する詳細は、下記リンクをご参照ください。

www.recurrentenergy.com

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