2015.08.21news

オンタリオ州にある100MW規模太陽光発電所の建設を完了

 Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クゥ、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」という)は、同社の完全子会社である、Canadian Solar Solutions Inc.(以下、「カナディアン・ソーラー・ソリューションズ」という)は、100MWのGrand Renewable Solar Project(「GRS」)の建設を完了したことをお知らせします。

 ハルディマンド郡に位置する本発電所には、オンタリオ州で製造された当社の太陽電池モジュール「CS6X」シリーズが約445,000枚使用されており、カナダ国内において運用される最大規模の太陽光発電所です。本発電所は、Samsung Renewable Energy社、Connor社、Clark&Lunn Infrastructure社とSix Nations of the Grand River社に所有され、当社はEPC(設計・調達・建築)のサービスを提供しました。

 GRS本発電所による環境、経済への利点は非常に大きいものです。本発電所による年間発電量は約170,000MWhで、約17,000世帯へ電力を供給することができるほか、IESOに対して20年間の売電契約期間中、162,000トンのCO2を削減することができます。また本発電所の建設期間において、約450人の雇用を創出しました。

 カナディアン・ソーラー会長兼CEOのショーン・クゥ博士は、次のようにコメントしています。
「GRS本発電所は、当社の3年間の集大成です。本発電所による経済、環境的な利益が目に見える結果となり、非常に嬉しく思います」

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